クラウドDC負荷テスト

11月下旬にFF14のクラウドDC負荷テストというものに参加していた。キャラは全員新規作成で1週間でサーバークローズと共に消される運命。その代わりに最新パッチスタート時までスキップできるアイテムとほとんどのジョブをLv80までジャンプできるアイテム(いずれも有料課金アイテム)、そして5000万ギルという大金が手渡された。

　

そんな中で絶を踏破した人、ヌシ釣りで全種コンプの称号を取得した人、Lハウスを買ってハウジングを公開した人、いろんな人がいた。そんな中で私は本当にだらだらと過ごした。まず5000万で到底買おうとも思わなかった金ぴかの高額マウントを買った。それを乗り回しながら各地のFATEを飛び回り、モブハンやミラプリのためにグランドカンパニーの階級を上げた。ひととおり楽しみ、そうだメインを進めて最終日に6.0をクリアして有終の美を飾ろう…………と思ったものの時すでに遅し。明らかに時間が足りない事が途中でわかったので、そのまま漁師のジョブをあけに行き、最後まで釣りをして過ごした。その様子をニーアオートマタの釣りエンドになぞらえてMastodonに投稿したらそこそこ意図を組んで反応してもらい、ひとまず満足した。

テスト中は運営からいくつか負荷テストとして、特定の行動をお願いされることがあった。特定の場所に集まって一定時間アイテムを使い続けるとか、○時から○時の間、なるべくたくさんログインしておいてほしいとか。そう言う時はお祭り状態になった。前者は指定場所が早々に人が集まりすぎて封鎖されてしまい、隣接するエリアにも集合して花火(アイテム)どころかアサイラム・アーサリースターその他諸々のスキルでめちゃくちゃになったらしい。もちろん指定場所は言わずもがな。

後者は「ログインさえしていれば何をしていてもいい」というふれこみだったのでフォールガイズコラボでもやってようか、と思ったら自然発生的にモードゥナをはじめとした各地でオオナマキン神輿祭り(通称黄金のミコシー)が始まっていた。一緒になってわいわいしていたら指定時間は過ぎていた。

Mastodonで「これこそMMOって感じがした」というニュアンスの投稿をされていたが、思い返してみればかつてMMOと言われて想像した雰囲気はまさにこんな感じだったな、と思った。楽しかった。