【ライブ感想】「COMMUNE」@大阪なんばHatch

久々のライブ遠征1本目。 みやさんが中心になってはじまった新しいライブイベント、らしいけど続きがあるかはまだ分からない。

 ギルガメッシュ

目当てその1がトップバッターでございます。
全出演を通して、ノリの良さと激しさで最初に持ってきて会場をあっためるには適役だったと後から。後はほんとマニアックだからな。 ムックが一緒にいるせいかいつもはかっこよくポエムを決める左迅もなんかちょっと……見覚えのあるさとしくんでほっこり。
曲は定番どころで固めていてちょっと守り入った? と思わないでもない。 最後はMCの雰囲気からNever Ending Storyかと思ったらBreak Downだった。  

摩天楼オペラ

数年前のOver the Edge以来でしたが相変わらず上手い。本当上手い。しかし曲数が少なかったな。
最後のGLORIAでオペラファンがいそいそとサイリウム(しかも公式グッズ)を取り出しはじめてちょっとびっくりした。  

<DEZART>

本公演中一番の若手であり一番の爆弾、だと思った。 まーボーカルさんの態度が悪いw(※おそらく演出です。) ファンのメンバーコールに「うっせえ黙れ」、ラスト曲前に「もう終わるから」と斜に構えた感じ、とても……後に黒歴史になるにおいがガンガンします。
しかし曲は暗くてドロドロした感じが良かった。

<D’ERLANGER>

初体験。もう格好良すぎた。 一方で、事前に「あの人達大人げないから」という情報を得ていたんですが、kyoさんの「僕たちは優しいですよ。よっぽど、DEZARTの子たちの方が恐かったでしょ? ねぇ?」というMCにその鱗片を見た。  

<ムック>

目当てその2。やはり主催者はトリ。
睡蓮→ENDER ENDER→茫然自失で、なるほど暴れる流れですね、と思ったら遺書。……遺書!! ちょうど未成年の自殺率とか、そういったニュースが増えている時期で、この曲を出してきたのは多少引っかけてきたと思って良いのでしょう。そういえば昔は社会問題などをテーマとして取り上げたりしていた。

あとは以下のとおり。

・25時のパフォーマンスのえろさ
・散々しっとり(ねっとり)した後で、「よし、暴れよう(°ё°.)」とちゃっちゃとノリを切り替えようとするのはなかなか強引だと思う。
・本日の蘭鋳:水鉄砲でフロアに放水のため歌唱を拒否。ボーカルとは。
摩天楼オペラのあんさま(美形)ゲストにより愉快に公開処刑


全体的に短かったなぁ、という印象。めちゃくちゃ濃いんだけど、あっという間に終わっちゃった。 あと完全に全バンド戦闘モード、というコンセプトのため、こういったイベントにありがちなセッションがゼロ。それを良いととらえるか否かは人それぞれですが、個人的には物足りない。 とはいえ初日だし、イベント立ち上げ一発目だし。続くなら面白くなるんじゃないだろうか。

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